やり投げ・北口 世界女王抑え優勝「全ての力を使い切った感じなく投げられた」

2022年05月09日 05:30

陸上

やり投げ・北口 世界女王抑え優勝「全ての力を使い切った感じなく投げられた」
<セイコー・ゴールデンGP>女子やり投げ、1投目で好記録をたたき出し笑顔の北口(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【陸上 セイコー・ゴールデンGP ( 2022年5月8日    国立競技場 )】 女子やり投げで東京五輪決勝進出の北口榛花(24=JAL)が1投目に優勝を決めた。同五輪銅メダルで19年世界女王のバーバー(オーストラリア)らを抑え、世界選手権の参加標準記録64メートル00まで7センチに迫る63メートル93をマーク。「前よりも全ての力を使い切った感じがなく投げられた」と手応えを語りつつ「もっといくと思ったんですけどね…」と苦笑いだった。
 昨夏の東京五輪は無観客の国立で同種目で日本勢57年ぶりの予選突破。今回は有観客で「凄く楽しかった。やっぱり観客がいるっていいな」と実感したという。来月の日本選手権(大阪)までの64メートル超えが当面の目標。「記録を意識せず、もっと遠くに飛ばす意識で練習したい」と語った。

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