三浦龍司、専門外5000Mで優勝「プラン通り」残り1周で猛スパート 関東インカレ

2022年05月22日 16:59

陸上

三浦龍司、専門外5000Mで優勝「プラン通り」残り1周で猛スパート 関東インカレ
三浦龍司 Photo By スポニチ
 【陸上関東学生対校選手権最終日 ( 2022年5月22日    東京・国立競技場 )】 男子1部5000メートル決勝では、東京五輪3000メートル障害7位の三浦龍司(順大3年)が13分42秒35で優勝した。20日の予選と同じく序盤からレースをリード。残り800メートルでスパートをかけた法大の・松永を残り250メートルで捉え、「レースプラン通り。意地でも抜くつもりだった」と振り返った。
 4月の金栗記念でも1500メートルを制すなど専門外の種目にも積極的にチャレンジし、磨きをかけたスピードに自信がついた。5000メートルの挑戦も3000メートル障害と「相関関係にある」と語り、「ギアの段数が増えた。どんどんレベルアップしている」と実感。レースに応じてスピードを巧みに切り替えられるなど進化を遂げている。

 3000メートル障害で7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録を既に突破しており、6月の日本選手権で表彰台に入れば代表が内定する。「順位を死守したい」と語った。

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