18日開幕世界水泳出場の瀬戸大也 リオ五輪金メダリストのサポート受け「ぜいたくな時間」

2022年06月05日 17:30

競泳

18日開幕世界水泳出場の瀬戸大也 リオ五輪金メダリストのサポート受け「ぜいたくな時間」
<第73回相模原市水泳公認記録会>男子200メートル個人メドレーに出場しレース後に笑顔で質問に答える瀬戸(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【相模原市水泳公認記録会 ( 2022年6月5日    さがみはらグリーンプール )】 水泳の世界選手権(18日開幕・ブダペスト)に出場する競泳日本代表の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が出場し、400メートル個人メドレーで4分13秒64、200メートル個人メドレーは1分57秒80を記録した。世界選手権前最後のレースを終え「400メートルはもう少しいいタイムで泳ぎたかったが、200メートルはいいイメージで泳げた。いい刺激が入ってハンガリーに乗り込める」と手応えを口にした。
 3月の国際大会代表選考会後からは16年リオ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵氏(33)を育てた東海大の加藤健志監督(56)に師事。東海大の学生と一緒にハードな練習を積んできた。5月下旬には長野県東御市の標高1750メートルの施設で3日間の合宿を実施。東海大OBの金藤氏からタイム計測などのサポートを受け「大也、たれすぎ!」のゲキもとばされた。「五輪の金メダリストが応援に駆け付けてくれて、すごくぜいたくな時間だった」と感謝した。

 世界選手権は200、400メートル個人メドレーで連覇が懸かるが、24年パリ五輪への通過点の位置付けだ。本来は約1カ月を要する調整期間を5日間にして臨む方針で「超ショートテーパーになる。その中でどれだけの結果が出せるかチャレンジしたい」と力を込めた。日本代表の大半の選手が5月に欧州入りしてスペイン、フランスで開催された大会に出場する中、国内で調整。6日に欧州へ向けて出発する。

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