“眼鏡ハードラー”黒川和樹「準決勝で日本記録を」必勝ヘアバンドで狙う為末超え 世陸内定会見

2022年06月13日 14:51

陸上

“眼鏡ハードラー”黒川和樹「準決勝で日本記録を」必勝ヘアバンドで狙う為末超え 世陸内定会見
日本代表の新ユニホームを着て写真撮影に応じる(左から)橋岡優輝、泉谷駿介、広中璃梨佳、田中希実、三浦龍司、黒川和樹、村竹ラシッド Photo By スポニチ
 日本陸連が13日、7月の世界選手権(米オレゴン州)の日本代表内定選手会見を大阪市内で行った。男子400メートル障害では東京五輪代表の黒川和樹(法大)が初出場。「今季に入ってPB(自己ベスト)を更新できてない。しっかり準決勝で日本記録レベルのタイムを出して決勝進出が目標」と意気込んだ。
 世界選手権2大会で銅メダルを獲得した為末大が出した日本記録47秒89がターゲット。ワーホルム(ノルウェー)やベンジャミン(米国)ら格上の強敵の名もあえて挙げ「食いついていきたい」と気合を入れた。

 ヘアバンドに黒縁眼鏡のスタイルで“眼鏡ハードラー”の異名を取るが、会見では日本選手権予選でヘアバンドを忘れて慌てて取りに戻ったエピソードを披露。「頭にについていないと気づいて、法政の陣地に戻った」と明かし「あれがないと走れない。それをつけて頑張ります」と笑っていた。

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