五十嵐敦が4度目V ワールドゲームズへ「弾みに」 東日本実業団相撲選手権 個人無差別級
2022年07月03日 19:28
相撲
五十嵐は9日から始まるワールドゲームズ(米バーミングハム)に日本代表として出場する。「少しでも弾みになる、箔(はく)が付く成績を残せたら」と臨んだ今大会。日本代表に選ばれたことを「納得させたかった」と見事に結果で示した。花田秀虎(日体大3年)や中村泰輝(同4年)といった国内の強敵も出場する世界大会へ向け、「メダルを獲ることが一番」とやや控えめに目標を語った。
3人制で行われた団体戦は、二部に8チーム、一部に10チームが参加。二部は2人で出場した日体大職員が優勝した。
一部は日大職員が初優勝を果たした。予選1回戦で0―3で敗れていた日本通運と決勝で再戦。先鋒・榎波将史(24)が田中大介(24)を一気に押し出して先制すると、日大の同級生対決となった中堅戦で中島望(26)が古川晴貴(26)に肩透かしで敗れてタイに。大将・木崎雄也(25)が日大の2年先輩にあたる小山内力樹(27)を押し出して優勝を決めた。
▽個人戦・無差別級
準々決勝
吉田圭佑(アイシン) 寄り切り 久保裕(南部町役場)
五十嵐敦(盛岡市役所) 寄り切り 榎波将史(日大職員)
田中大介(日本通運) 寄り切り 寺田貴博(日本通運)
松園大成(日体大職員) 押し倒し 橋本侑京(新日本建物)
準決勝
五十嵐敦 寄り切り 吉田圭佑
松園大成 押し出し 田中大介
決勝
五十嵐敦 はたき込み 松園大成
▽個人戦・重量級(110キロ未満)決勝
伊東良(日体大職員) 寄り切り 内祐基(日大職員)
▽個人戦・軽量級(90キロ未満)決勝
石川竜司(凸版印刷) 押し出し 倉園大地(警視庁)
▽団体戦・二部
準決勝
警視庁 2―1 豊田自動織機
日体大職員 2―1 文京クラブ
決勝
日体大職員 2―1 警視庁
▽団体戦・一部
準決勝
日大職員 2―1 三研ソイル
日本通運 2―1 凸版印刷
決勝
日大職員 2―1 日本通運
○榎波将史 押し出し 田中大介
中島望 肩透かし 古川晴貴○
○木崎雄也 押し出し 小山内力樹
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