37歳玉鷲が珍トレ 所属力士4人で“1vs2”や“1vs3”出稽古制限の中ユニーク発想
2022年07月06日 05:20
相撲
11月で38歳になる玉鷲は入門以来一度も休まず連続出場は1436回(歴代4位)を誇る鉄人。名古屋場所で照ノ富士を撃破すれば戦後初の同一横綱から4場所連続金星の偉業を達成する。「もちろん楽しみ。(横綱に)負けないように頑張っていきたい」
同じ一門で先場所まで関取最年長だった38歳の元小結・松鳳山が6月末に引退。最近電話で話したといい「40歳まで取りたかったと言っていたが、自分はお客さんたちが見て良かったと思う相撲を取りたい」と声を弾ませた。
《宇良上位陣対決へ 体重「増やす方向」》幕内・宇良は岐阜県羽島市の木瀬部屋宿舎で基礎運動などの稽古を行った。上位陣との総当たりが予想される名古屋場所へ「単純に力がない。圧力負けしないこと」と課題を明確にした。体重の維持は「めちゃくちゃ大変です」と苦笑い。直近1年半で10キロ以上増やして現在は148キロ。酷暑で「食欲がどうしても湧かない」としながらも「限りなく増やす方向」とたくさん食べてパワーを付けていく。