ミュアフィールド“初代女王”はブハイ 4ホールPO制しメジャー初優勝「誇りに思う」

2022年08月09日 05:25

ゴルフ

ミュアフィールド“初代女王”はブハイ 4ホールPO制しメジャー初優勝「誇りに思う」
最終ラウンド、優勝トロフィーを手に笑顔のブハイ(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン最終日 ( 2022年8月7日    英ガレーン ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71 )】 22ホールに及ぶ激闘を制し、メジャー初優勝を飾ったアシュリー・ブハイ(33=南アフリカ)は「最後まで戦い抜いた自分を誇りに思う」と感慨に浸った。
 ミュアフィールドでは過去16回も全英オープンが開催され、南アフリカの名選手ゲーリー・プレーヤーらもタイトルを手にした。ただ女人禁制を貫いたため全英女子は初開催。名門リンクスでの初代女王となったブハイは「ミュアフィールドで南アフリカ人として優勝できたことが何よりうれしい」と喜んだ。

 5打リードで出た最終日は苦しいラウンドになった。3打差で迎えた15番、第1打をバンカーに入れてトリプルボギーで田仁智(27=韓国)に並ばれた。それでも冷静さを失わず4ホールのプレーオフの末に振り切った。

 19年も最終日最終組で渋野と競った。2打差2位の3年前は5位に敗れ渋野を祝福したが、首位で出た今年は雪辱。プレーオフを見守った渋野は「立場は逆だったので感慨深い。最後のパーパットは入れってまじで願った」と笑顔で33歳の好敵手を称えた。

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