サーフィン都筑有夢路「人生初」始球式で堂々ワインドアップ披露

2022年08月11日 20:40

サーフィン

サーフィン都筑有夢路「人生初」始球式で堂々ワインドアップ披露
<D・神>始球式を務める都筑有夢路(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 サーフィン女子で昨夏の東京五輪で銅メダルを獲得した都筑有夢路(あむろ、21=木下グループ)が11日、プロ野球のDeNA―阪神戦(横浜)で「人生で初めて」という始球式に臨んだ。プロ野球史上初とされるDeNAの襟付き開襟シャツ型のユニホーム姿で登場した都筑は、ダイナミックなワインドアップを披露。投球は惜しくもワンバウンドとなったが、大入りのスタンドからは温かい拍手を贈られた。
 始球式後、取材に応じた都筑は「(サーフィンの)大会よりも緊張して、控え室で(勧められた)お菓子を食べられなかった。いつもと違う雰囲気で圧倒されて、時間が過ぎるのが早く感じた」と語り笑顔。前日は家族を相手に「2時間練習した」といい、「半分以上は(ボールが)届いていたので自信があった」ものの、ワンバウンドとなった。それでも自己採点は「80点くらい」と満足げだった。

 今月7日まで米カリフォルニア州ハンティントンビーチで行われたプロツアー大会のUSオープンでは、日本女子最高の8強入り。9月17~24日には同じ会場でワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)が控えており、大きな手応えを得て帰国した。USオープンではこれまでと波の選び方を変えたことが好結果につながったといい、WGに向けても「優勝はできなかったけど成長を感じることができた。(今後に)生かしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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