羽生結弦さん 4回転半成功のマリニンに「彼から学ぶこともたくさん」地元・仙台でテレビ生出演

2022年09月19日 17:38

フィギュアスケート

羽生結弦さん 4回転半成功のマリニンに「彼から学ぶこともたくさん」地元・仙台でテレビ生出演
羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇を達成し、プロに転向した羽生結弦さん(27)が19日、ミヤギテレビ「OH!バンデス」に生出演した。
 自身の足跡を振り返る中、今年2月の北京五輪で挑んだクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の話題に。USインターナショナルクラシックの男子フリーで米国の17歳イリア・マリニンが国際スケート連盟(ISU)公認大会で初めて4回転半を決めたことを踏まえ、司会者から「その後、アメリカの若い選手が…」と話を振られた。

 「決めてましたね」と答えた羽生さんは、マリニンが羽生さんを参考にしていたことを念頭に「研究されたっていう話をしていらっしゃいましたし」と続けた。

 「全世界的に結弦さんを目標にする後輩が出てくることは?」と司会者から問われると、羽生さんは「うれしいですね」とし、「ただ、僕自身も彼から学ぶこともたくさんありますし。自分がスケートやっていて思うんですけど、一生、勉強は終わらないなというのがありますし。やっぱり挑戦ということもずっと終わらないなと思っています」と話した。

 北京の4回転半については「支えていただけているという気持ちが強くあったので。本番の時が一番緊張しなかったかもしれないですね。正直、4回転半ってスピードを出して僕の場合、結構、跳ぶので。そのまま後ろ向きに転んでしまって、脳震とうが起きたりとか、そういう危険性もあるジャンプで。正直、ジャンプ跳ぶの怖いんですよ。ですけど、この時は全然、怖くなかったですね」と振り返っていた。 

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