女子バスケのW杯がシドニーで開幕 日本はマリを33点差で下して白星スタート

2022年09月22日 14:44

バスケット

女子バスケのW杯がシドニーで開幕 日本はマリを33点差で下して白星スタート
マリのハイダラをかわしてシュートを放つ日本の赤穂(AP) Photo By AP
 女子バスケットボールのW杯(参加12カ国)が22日、オーストラリアのシドニーで開幕。東京五輪で銀メダルを獲得したB組の日本(世界ランク8位)は2回目の出場となったマリ(同37位)を89―56(前半47―29)で下して先勝。W杯は4大会連続14回目の出場となっているが、安定した戦いぶりで初戦を白星で飾った。
 チーム最年少、平下愛佳(20)が3点シュートを6本中5本決めて最多の17得点をマーク。チームの3点シュート成功率は43・2%(37本中16本)に達するなど、初戦ではシュートの精度が高かった。

 東京五輪決勝で日本を下して金メダルを獲得し、W杯では4大会連続の優勝を狙っているA組の米国も、ベルギーを87―72(前半48―39)で下して白星発進。先のWNBAファイナルで優勝したラスベガス・エーシズのエイジャ・ウィルソン(26)と、MVPとなったチェルシー・グレイ(29)は出場しなかったが、層の厚さを見せてベルギーを突き放した。

 日本は23日にセルビア(世界ランク10位)、25日に世界ランク位のカナダ(同4位)、26日に東京五輪準決勝で顔を合わせたフランス(同6位)、そして27日に2006年のW杯で優勝している地元のオーストラリア(同3位)と対戦。A組とB組の上位4チームずつが決勝トーナメントに勝ち上がる。

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