五十嵐カノアが初の世界一に王手 サーフィンワールドゲームズ

2022年09月25日 01:21

サーフィン

五十嵐カノアが初の世界一に王手 サーフィンワールドゲームズ
五十嵐カノア Photo By スポニチ
 【サーフィン ワールドゲームズ最終日 ( 2022年9月24日    米カリフォルニア州ハンティントンビーチ )】 男子準決勝(7回戦)で東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア(木下グループ)が16・93点をマークし、1位で決勝進出を決めた。五十嵐は1回戦から7ヒート連続の1位通過。同大会の過去最高成績は18年、21年の2位で、悲願の初の世界一へ王手を懸けた。
 五十嵐は30分ヒートの開始5分過ぎの最初の試技で、大きなエアを含むライディングで7・33点をマーク。4本目に6・17点を出しセーフティーリードを取ると、残り1分で乗った5本目には8・60点のエクセレントスコアをマーク。ライバルたちを寄せ付けなかった。

 今季のプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)では自己最高の5位に入った五十嵐。CT、五輪とともにサーフィン世界一を決める大舞台で、初の頂点にあと1勝に迫った。

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