世界の強豪相手でも「突出していた」サーフィン世界一の五十嵐カノアを強化責任者が称える
2022年09月27日 17:38
サーフィン
今季はプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)でも自己最高の5位に入った五十嵐に対し、井本氏も「集中力や技術は本当に世界でトップ。他にもCTの選手が出ていたが、突出していた。精神面でも一回り強くなった」と高く評価した。ハンティントンビーチが地元の五十嵐は大会直前の練習期間や毎日のミーティング、試合中もチームメートに助言を送るなど貢献。大車輪の活躍を称えた。
一方、東京五輪銅メダリストの都筑有夢路(木下グループ)ら3人が出場した女子は最終日に残ることができず、団体でも国別9位と振るわなかった。井本氏は「波のコンディションが難しかったが、女子はそこに苦しめられた。男女の差が開いたことは課題。24年に向けて一から強化をやり直したい」と課題に挙げた。