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プロレスファンの桂川有人、首位堅守 アントニオ猪木さんの訃報に「一度、リングに上がる姿を見たかった」

2022年10月01日 15:43

ゴルフ

プロレスファンの桂川有人、首位堅守 アントニオ猪木さんの訃報に「一度、リングに上がる姿を見たかった」
<バンテリン東海C・第3日>5番、ティーショットを放つ桂川有人(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 男子ゴルフのバンテリン東海クラシック(賞金総額1億1000万円、優勝賞金2200万円)は1日、愛知県みよし市の三好CC西C(7300ヤード、パー71)で第3ラウンドを行った。
 首位スタートの桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が6バーディー、1ダブルボギーの67とこの日もスコアを伸ばし、通算15アンダーでがっちり首位をキープ。4月のISPSハンダ欧州・日本トーナメントに続くツアー2勝目へ王手をかけた。

 「いつも通り自分のプレーができました。ショットも安定してましたし、パットも入ってくれました」

 名物ホールの16番パー3(195ヤード)で第1打を右にプッシュし、これが木の枝に引っ掛かってダブルボギー。初日から続けてきた連続ボギーなし記録は51ホールで途切れたが、ミスらしいミスはこの1打だけ。「そう簡単には行かせてくれない。まあ、こんなものかな」と動揺することなくすぐに気持ちを切り替え、最終18番(470ヤード)では「完璧でした」というフェアウエーから171ヤードの第2打を7Iでピン左1メートルに運んでバーディー締め。2位・河本力(22=フリー)とは4打差。「きょうの16番のようにゴルフは何が起こるか分からないので、ぶっちぎるつもりでいきます。やるしかない」と表情をグッと引き締めた。

 プロゴルフ界一のプロレス愛好家。アントニオ猪木さんの訃報に接し「びっくりしました。僕が新日本プロレスを見始めたのは高1から。一度、猪木さんが実際にリングに上がる姿を見たかったですね。あの16番のシーンは気合を入れてもらったのかもしれません」とレジェンドの死を悼んだ。

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