豊昇龍が大技「河津掛け」決めた!!幕内で10年半ぶりと知り「へぇ、良かったですね」満足の表情

2022年11月17日 20:18

相撲

豊昇龍が大技「河津掛け」決めた!!幕内で10年半ぶりと知り「へぇ、良かったですね」満足の表情
=長野版= <大相撲九州場所5日目>翠富士(右)を河津かけで下す豊昇龍(2)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所5日目 ( 2022年11月17日    福岡国際センター )】 関脇・豊昇龍(23=立浪部屋)が、過去4戦全敗と相性の悪かった翠富士(26=伊勢ケ浜部屋)を破って4勝目を挙げた。
 立ち合い右に動いて深い右上手を取った豊昇龍が上手投げを打ってから、翠富士の切り返しを右からの河津掛けで打ち返した。翠富士の体がわずかに早く落ちて豊昇龍の勝ち。幕内で「河津掛け」が決まるのは、12年春場所で隆の山が勢(現・春日山親方)に決めて以来10年半ぶりだった。

 大技を決めた豊昇龍は「狙ったわけではない」としながらも、10年半ぶりと知ると「へぇ、良かったですね」と笑顔を見せた。
 翠富士は敗れたものの、中に入って横について左から切り返すまでの流れは業師らしく鮮やかだった。「ビャンバ(豊昇龍のあだ名)以外だったら食っていると思うので、悪くはなかったかな」。左足一本で残して逆転技に転じた豊昇龍の足腰が良すぎたため、惜しくも勝ち星を逃す形となった。

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