渡辺倫果は58・36点「落ちるところまで落ちた。あとは死ぬ気ではい上がるだけ」

2022年11月18日 15:25

フィギュアスケート

渡辺倫果は58・36点「落ちるところまで落ちた。あとは死ぬ気ではい上がるだけ」
<NHK杯 女子SP>演技する渡辺倫果(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第5戦NHK杯第1日 ( 2022年11月18日    真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )】 女子ショートプログラム(SP)が行われ、第2戦スケートカナダを制した渡辺倫果(法大)は58・36点をマークした。
 冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒。続くルッツ―トーループの連続3回転は着氷したが、後半のループは回転が抜けて1回転となり、演技後は厳しい表情を浮かべた。

 「(普段と)違うプレッシャーの中でやるしんどさを今日は痛感したので。日本を背負うことだったり、ファイナルが懸かっている第2戦目は、気持ち的にはしんどい。今日は落ちるところまで落ちたので、あとは死ぬ気ではい上がるだけです」

 19日の女子フリーでもトリプルアクセルを組み込む予定。SP6位から逆転優勝したスケートカナダのように、巻き返しを図る。

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