山本草太「気負うものは何もない」初のGPファイナルへ「イエスタデイ」ノーミス調整

2022年12月08日 19:20

フィギュアスケート

山本草太「気負うものは何もない」初のGPファイナルへ「イエスタデイ」ノーミス調整
<トリノGPファイナル>午前の練習に参加した山本草太(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのGP(グランプリ)ファイナルとジュニアGPファイナルが、8日にイタリアのトリノで開幕する。現地時間午前7時から会場のパラベラ競技場で公式練習が行われ、出場する選手たちが調整した。
 男子で初出場の山本草太(中京大)は、SP「イエスタデイ」の曲かけで冒頭の4回転―3回転の連続トーループを着氷。続く4回転サルコーも降りると、後半のトリプルアクセル(3回転半)も着氷した。

 「少しずつ経験を重ねて、結果を重ねてきてシニアのファイナルに来られたのが凄くうれしい。気負うものは何もなくて、思い切ってやるだけかなと思う」

 そう話してきた山本。男子SPは日本時間で9日の午前4時35分開始予定で、3番滑走の山本は午前4時55分から演技を披露する予定となっている。

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