佐藤駿 SP調整で4回転―3回転の連続トーループなど着氷「思い出の場所」で臨むGPファイナル

2022年12月08日 19:19

フィギュアスケート

佐藤駿 SP調整で4回転―3回転の連続トーループなど着氷「思い出の場所」で臨むGPファイナル
<トリノGPファイナル>午前練習に臨んだ佐藤駿(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのGP(グランプリ)ファイナルとジュニアGPファイナルが、8日にイタリアのトリノで開幕する。現地時間午前7時から会場のパラベラ競技場で公式練習が行われ、出場する選手たちが調整した。
 男子で初出場の佐藤駿(明大)は、本番用の衣装で調整。曲かけでは冒頭のジャンプは跳ばず、4回転―3回転の連続トーループを着氷。後半のトリプルアクセル(3回転半)は着氷したが、その後に転倒もあった。

 佐藤にとって、会場のパラベラ競技場は3年前のジュニアGPファイナルを制した舞台であり「自分でも思い出のある場所。課題のSPから良いスタートを切れるように」と話してきた。男子SPは日本時間で9日の午前4時35分開始予定で、1番滑走の佐藤は午前4時42分から演技を披露する予定となっている。

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