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張本美和は6回戦敗退　兄・智和に並ぶ14歳での2冠ならず

2023年01月27日 15:30

卓球

張本美和は6回戦敗退　兄・智和に並ぶ14歳での2冠ならず
張本美和 Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第5日 （ 2023年1月27日    東京体育館 ）】 女子シングルス6回戦で、今大会のジュニア女子シングルスを制した14歳の張本美和（木下アカデミー）が、20年女王の早田ひな（日本生命）に1―4で敗戦。18年に同じ14歳でジュニアと一般のシングルスを制した兄・智和に並ぶ快挙はならなかった。
　14歳の挑戦は、24年パリ五輪選考ポイントレースで首位を走る早田という大きな壁にはね返された。第1ゲームを先取された張本美は、続く第2ゲームで先にゲームポイントを奪いながらも、その後相手の驚異的な粘りに屈して2ゲームを連取された。第3ゲームは11―6で奪ったが、抵抗むなしく敗れた。

　前日の会見では「もちろん目指すのは優勝だし、それに向けて頑張りたい。向かって行く気持ちを忘れずに戦いたい」と話していた張本美。兄に並ぶ快挙は逃したが、敗戦を糧にさらなる成長を遂げる。

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