日本体操協会の22年優秀選手・指導者表彰式が6日、都内で行われ、世界選手権の男子個人総合で初優勝した橋本大輝(21=順大)が2年連続で最優秀選手賞を受賞した。
「大変な光栄な賞ではあるが、もう一度自分を見直して、1年間頑張りたい」と足元を見つめた。既に9月から始まる世界選手権(アントワープ)代表に内定しており「ずっと獲れていない団体総合の金メダル、個人総合連覇に向けて頑張りたい」と強調。来年には個人総合と鉄棒で連覇の懸かるパリ五輪があるが「今年1年成長して、その課題をパリの年にぶつけていく」と意気込んだ。