中野園子コーチ、連覇もミスのあった坂本に「課題が残ったのは良かった」 三原は「ちょっと足が痛かった」

2023年03月24日 23:16

フィギュアスケート

中野園子コーチ、連覇もミスのあった坂本に「課題が残ったのは良かった」 三原は「ちょっと足が痛かった」
<世界フィギュアア女子フリー>演技を終え号泣する坂本花織(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第3日 ( 2023年3月24日    さいたまスーパーアリーナ )】 女子のフリーが行われ、坂本花織(シスメックス)が145・37点をマークし、合計224・61点として優勝した。全種目を通じて日本勢初の2連覇を達成した。
 ただ、演技では後半の3回転フリップの回転が抜けて1回転に。初出場で5位に終わった19年大会でも全く同じミスがあったこともあり、演技後は悔し涙を流した。

 坂本花織について「どうしましょう」と冗談交じりに語ったのは中野園子コーチ。「来年はきっりちやるために、課題が残ったのは良かった」と続けた。一方で「(直後の)あのトーループをやっていなかったら2位になっていた。とっさに(ジャンプを)締めたのは偉かった」と評価した。

 5位にとどまった三原舞依(シスメックス)に関しては、中野コーチは「最後まで滑れて良かったという感じ。スピードもないところもあったけど、彼女なりに頑張りました」と語った。その上で「ちょっと足が痛かった」と状態について説明した。

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