西6位のウォリアーズが快勝 同一シーズンで3人が3Pを200本以上成功 NBAでは史上2チーム目
2023年04月01日 15:35
バスケット
今季の3点シュート成功数はカリー(52試合)が257本、トンプソン(66試合)が285本、そしてプール(78試合)は205本。同一チームの3選手がシーズンで200本以上を成功させたのは、2016年シーズンのロケッツ(ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードン、ライアン・アンダーソン)に次いで史上2回目となった。
西地区全体4位のサンズは地元フェニックス(アリゾナ州)で1位のナゲッツを100―93(前半60―40)で下し、4連勝を飾って42勝35敗。復帰2戦目となったケビン・デュラント(34)が30得点をマークし、ネッツから移籍後の新天地では出場5試合すべてで勝利を収めている。
ニコラ・ヨキッチ(28)、ジャマール・マーリー(26)ら主力4人が欠場したナゲッツは51勝26敗。4連勝のあと黒星が2つ並び、西地区全体2位のグリズリーズとのゲーム差は「2」に縮まった。
東地区全体5位のニックスは主力フォワードのジュリアス・ランドル(28)が足首の捻挫で戦列を離脱したが、敵地クリーブランド(オハイオ州)で4位のキャバリアーズに130―116(前半79―72)で勝って45勝33敗。ガードのジェイレン・ブランソン(26)が自己最多の48得点をたたき出し、3連敗のあと3連勝を飾った。
すでにプレーオフ進出を決めているキャバリアーズは48勝30敗。ドノバン・ミッチェル(26)が42得点をマークしたものの、4連勝のあと連敗を喫した。
17シーズンぶりのプレーオフ進出を決めていたキングスは敵地ポートランド(オレゴン州)で29日(○120―80)に続いてトレイルブレイザーズを138―114(前半71―59)で下して47勝30敗。ここ5戦で4勝目を挙げ、西地区パシフィックでの20シーズンぶりとなるディビジョン優勝へのマジックを、残り5試合の段階で「1」としている。
<31日の結果>
ブルズ121―91*ホーネッツ
*ペイサーズ121―117サンダー
*76ers117―110ラプターズ
マジック116―109*ウィザーズ
*セルティクス122―114ジャズ
*ネッツ124―107ホークス
ニックス130―121*キャバリアーズ
*ロケッツ121―115ピストンズ
*グリズリーズ108―94クリッパーズ
レイカーズ123―111*ティンバーウルブス
*ウォリアーズ130―115スパーズ
キングス138―114*トレイルブレイザーズ
*サンズ100―93ナゲッツ
*はホームチーム
<東地区全体順位>
(1)☆◎バックス(55勝22敗)
(2)☆◎セルティクス(54勝24敗)
(3)☆76ers(51勝26敗)
(4)☆キャバリアーズ(48勝30敗)
(5)ニックス(45勝33敗)
(6)ネッツ(42勝35敗)
(7)◎ヒート(40勝37敗)
(8)ホークス(38勝39敗)
(9)ラプターズ(38勝39敗)
(10)ブルズ(37勝40敗)
(11)ウィザーズ(34勝43敗)
(12)ペイサーズ(34勝44敗)
(13)マジック(33勝44敗)
(14)★ホーネッツ(26勝52敗)
(15)★ピストンズ(16勝61敗)
<西地区全体順位>
(1)☆◎ナゲッツ(51勝26敗)
(2)☆◎グリズリーズ(49勝28敗)
(3)☆◎キングス(47勝30敗)
(4)サンズ(42勝35敗)
(5)クリッパーズ(41勝37敗)
(6)ウォリアーズ(41勝37敗)
(7)レイカーズ(39勝38敗)
(8)ペリカンズ(39勝38敗)
(9)ティンバーウルブス(39勝39敗)
(10)サンダー(38勝40敗)
(11)マーベリクス(37勝40敗)
(12)ジャズ(36勝41敗)
(13)トレイルブレイザーズ(32勝45敗)
(14)★スパーズ(19勝58敗)
(15)★ロケッツ(19勝59敗)
☆はプレーオフ進出が確定。◎はディビジョン1位 ★はプレーオフ進出の可能性がなくなったチーム。無条件プレーオフは両地区6位まで。7~10位はプレーイン・トーナメントへ
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