石川遼 66で首位浮上「コツコツと積み重ねてきたものができている」 男子ゴルフ開幕戦

2023年04月01日 18:46

ゴルフ

石川遼 66で首位浮上「コツコツと積み重ねてきたものができている」 男子ゴルフ開幕戦
<東建ホームメイト・カップ第3日>4番、カラーからイーグルトライする石川遼(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー 東建ホームメイト・カップ第3日 ( 2023年4月1日    三重県 東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71 )】 5位から出た石川遼(31=CASIO)は1イーグル、6バーディー、3ボギーの66で回り通算14アンダーに伸ばし、星野陸也(26=興和)とともに首位に立った。
 序盤はバーディーパットがショートする場面が多かったが、7番で下りの3メートルを決めて最初のバーディーを奪ってからタッチが合い始めた。

 9番で2メートル、10番で6メートルのチャンスを生かして連続バーディー。12番では残り216ヤードから5Iで2オン。奥から8メートルのイーグルパットをねじ込んだ。後半はパーが1つだけの出入り激しい内容だったが、66の好スコアを叩き出した。

 20年からスイング改造に取り組んできた石川は「素直にうれしい。自分も悪いプレーはしていないと思うし、コツコツと積み重ねてきたもの、練習していることがある程度できているという実感はある」と手応えを口にした。

 首位に並んだ星野とは昨年の三井住友VISA太平洋マスターズでも最終日最終組でも優勝を争い、プレーオフで下している。「最高の形で回れる。ストーリーがありながらの最後の18ホール。これ以上ない楽しみ」。初の開幕戦優勝、ツアー19勝目が手が届くところにある。

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