男子100mの桐生祥秀、復帰3走目は10秒52 オーストラリア選手権

2023年04月01日 13:33

陸上

男子100mの桐生祥秀、復帰3走目は10秒52 オーストラリア選手権
陸上・桐生祥秀 Photo By スポニチ
 陸上男子100メートルの元日本記録保持者、桐生祥秀(日本生命)が1日、オーストラリア・ブリスベンでのオーストラリア選手権の同種目準決勝に臨み、10秒52(向かい風0・5メートル)をマークして3組3位だった。決勝には進めなかった。
 昨年6月の日本選手権を最後に休養していた27歳は、昨年9月には自身のYouTubeチャンネルで、大学2年時に国指定の難病「潰瘍性大腸炎」と診断されていたことを告白。先月25日のブリスベン・トラック・クラシックで288日ぶりに競技会に復帰すると10秒48(向かい風1メートル)で駆け、前日(3月31日)のオーストラリア選手権の予選は10秒32(追い風0・6メートル)をマークしていた。

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