レイカーズ2戦目は黒星 モラント不在のグリズリーズに10点差 八村は20得点 第1戦に続いて奮闘
2023年04月20日 11:10
バスケット
第3Q7分31秒にゴール下でシュートを決めたところで11得点目。これでウィザーズ時代の21年(1回戦=対76ers)を含め、プレーオフでは全7試合で2ケタ得点を記録したことになった。さらにこのクオーターの7分56秒にも左サイドから3点シュートを決めて7本連続の成功。このあとの3点シュートは失敗したものの、第3Qでは11得点を加えて第4Qを迎える前に20得点を記録した。
ほぼフル出場となった第4Qでは無得点に終わったものの、この日は32分の出場で20得点、5リバウンド、2アシスト、1スティールと奮闘。今シリーズの2試合では計49得点を稼ぎ、FG成功率は69・2%(今季は48・6%)、3点シュートは70・0%(同31・9%)となった。
レイカーズのベンチプレーヤーがプレーオフで2試合連続の20得点以上を記録したのは1995年4月25日と27日(対ロケッツの1回戦)の第1戦と第2戦で22得点と26得点をマークしたマジック・ジョンソン(第3戦は7得点)以来、27年ぶり。敗れはしたものの八村はレギュラーシーズンとは違った姿を見せていた。
グリズーズは今季26・2得点を挙げていた大黒柱のガード、ジャー・モラント(23)が第1戦で右手首を負傷し、第2戦は欠場。しかし3シーズン目のフォワード、ゼイビアー・ティルマン(24=203センチ、111キロ)が自己最多の22得点と13リバウンド、ジャーレン・ジャクソンJR(23)は18得点と3ブロックショット、デズモンド・ベイン(24)も17得点を稼ぐなどチーム一丸となった戦いで勝利をものにした。。
なお第3戦(22日)と第4戦(24日)はレイカーズの地元ロサンゼルス(カリフォルニア)で行われる
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場5分40秒=5得点)
(1)7分12秒・左エルボー付近からプルアップでジャンプシュート=○(アシスト・ブラウンJR)
(2)8分49秒・右コーナーから3点シュート=○(アシスト・ブラウンJR)
(3)11分13秒・左ローポストでターンアラウンドからジャンプシュート=×
▼第2Q(出場9分27秒=4得点)
(4)5分51秒・正面からドライブして右手でレイアップ=×
*7分30秒・フリースロー2本=○×
*8分39秒・フリースロー2本=○×
(5)9分6秒・左ローポストからベースライン際をドライブしてゴール下=○(アシスト・ラッセル)
▼第3Q(出場5分24秒=11得点)
(6)7分30秒・右ローポストからカット。デービスからパスを受けてゴール下=○(アシスト・デービス)
(7)7分56秒・左サイドから3点シュート=○(アシスト・リーブス)
(8)8分19秒・左サイドから3点シュート=×
*9分24秒・フリースロー2本=○○
(9)9分55秒・フリースローライン付近からジャンプシュート=○(アシスト・リーブス)
(10)11分28秒・右サイドからドライブ。ペイント内でターンアラウンドからジャンプシュート=○(アシスト・シュルーダー)
▼第4Q(出場11分30秒=無得点)
(11)4分45秒・右サイドでジャンプシュート=×
(12)10分37秒・右サイドから3点シュート=×
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