【ラグビーW杯】代表2年ぶり先発レメキ“絶口調”「俺が入ったことが一番いいポイント」

2023年09月28日 05:14

ラグビー

【ラグビーW杯】代表2年ぶり先発レメキ“絶口調”「俺が入ったことが一番いいポイント」
練習でボールを持ってスペースをうかがうレメキ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―サモア ( 2023年9月28日    トゥールーズ )】 お祭り男が“絶口調”だ。バックスのレメキ・ロマノラヴァがサモア戦でFBの15番に配置され、代表戦では21年10月のオーストラリア戦以来、約2年ぶりの先発が決定。登録メンバーが発表された26日、ベースキャンプ地のトゥールーズで会見に臨み「俺が(先発に)入ったことが一番いいポイントね」と豪語しニヤリと笑った。
 最後尾から試合を組み立てるために戦術の鍵に挙げたのが、我慢と攻撃エリアだ。サモアの特徴を「自陣からハーフラインのエリアでずっとボールキャリーしてFWを使い過ぎている」と分析しており、仕掛けるタイミングを「(敵陣)22メートル以内に入ってから」と総括。

 22メートル以内に入るまではキックを駆使して相手FWの体力を消耗させる作戦で「僕はいけいけタイプなのでランしたいけど、それを我慢」と冷静さも忘れていない。26日の全体練習でも敵陣22メートル以内の攻撃を入念に確認した。

 前回19年大会のサモア戦ではトライこそなかったが、効果的な突破でチャンスメークし、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM=優秀選手賞)を獲得した。「今回も、もらうから楽しみにしてて」。戦術とともに自らの活躍もイメージできている。

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