蝉川泰果が61で回り大会最少スコア記録更新「力君が盛り上げてくれるので久々に楽しいなって思いながら」

2023年09月28日 15:19

ゴルフ

蝉川泰果が61で回り大会最少スコア記録更新「力君が盛り上げてくれるので久々に楽しいなって思いながら」
<バンテリン東海クラシック初日>9H、ティーショットを放つ蝉川泰果(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー  バンテリン東海クラシック第1日 ( 2023年9月28日    愛知県 三好CC西C 7300ヤード、パー71 )】 蝉川泰果(22=フリー)が10アンダー、61で回り18ホールの大会最少スコアをマークした。
 これまでは岩下吉久、尾崎将司、金子柱憲、Y・E・ヤン、桂川有人が持っていた63が最少だった。岩下、尾崎、金子、Y・E・ヤンはいずれもパー72の記録。10アンダーも大会最多アンダー記録となった。

 18番で蝉川は第1打を左に曲げボギーを叩きスコアを落とした。

 それでもコースレコードをマークし「先週予選落ちして、今週初めてマレット型(のパター)を投入して、パターを替えて、ショットの面で楽になった。グリーン上で入るかな、入らないかなと考え過ぎずにシンプルにできて良かったです」と満足感を漂わせた。

 最近は緊張した場面で手がしっかり動かなかったため、前日の練習で感触が良かった同型のパターをキャディバッグに入れた。12番で3メートルを決めた瞬間に「悪くない」と手応えをつかみ13、5番で7メートルを沈めるなど11バーディー(1ボギー)を奪った。

 ラウンド途中で同伴競技者の河本に「もう(コースレコードは)確定だよ」と言われ、「意識しました」と8番パー3でグリーン手前のバンカーに入れるも4メートルのパーパットを沈め「やっぱりマレット良いかなという感じでした」と振り返った。

 「(河本)力君が盛り上げてくれるので久々に楽しいなって思いながらプレーできました。思い切ってプレーすることを2、3週間前くらいからテーマにしてやっているんですけど、それが今日はうまくはまりました」と笑顔で話していた。

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