“白鵬2世”デミデジャムツが新弟子検査パス 運命に導かれ宮城野部屋入門「期待裏切らないように」

2024年01月10日 04:35

相撲

“白鵬2世”デミデジャムツが新弟子検査パス 運命に導かれ宮城野部屋入門「期待裏切らないように」
新弟子検査を受検した宮城野部屋のデミデジャムツ(左)と尾上部屋の伊波興輝(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が9日、国技館で行われ、受検した11人全員が体格基準(身長1メートル67、体重67キロ以上)を満たした。
 モンゴル出身のウスフバヤル・デミデジャムツ(23)は師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)と深い縁がある。父と曽祖父はともにモンゴル相撲の大横綱で、曽祖父の教え子が宮城野親方の父・ムンフバトさんだった。17年春に鳥取城北高へ相撲留学したのも、父と旧知の仲だった白鵬の紹介。運命に導かれて入門に至った。

 昨年1月には師匠の引退相撲で「最後の取組」の相手役を務めた。大役は“後継者”の証。「期待を裏切らないように頑張りたい」と決意を込めた。昨春から部屋で稽古しており、実力は既に幕下級。1メートル92、127キロの体格と顔つきは若い頃の白鵬そっくりで「宮城野親方を目指しています」と憧れる。「白鵬2世」が大きな夢への道を歩み出した。

おすすめテーマ

2024年01月10日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });