男子・赤崎&女子・一山が優勝 パリ本番への仮想レースで手応えは明暗

2024年02月19日 04:42

マラソン

男子・赤崎&女子・一山が優勝 パリ本番への仮想レースで手応えは明暗
青梅マラソン男子30キロの部を制した赤崎暁 Photo By スポニチ
 【青梅マラソン30キロの部 ( 2024年2月18日    東京都青梅市 )】 パリ五輪マラソン男子代表の赤崎暁(26=九電工)と同女子代表の一山麻緒(26=資生堂)が、30キロの部でそれぞれ優勝した。
 累積高低差438メートルの五輪本番の仮想レースとして高低差のあるコースに挑んだ赤崎は序盤から飛び出し1時間29分46秒の好タイムをマーク。81年に瀬古利彦が出した1時間29分32秒の参考記録に迫り「良い予行演習になった」と順調な仕上がりを見せた。

 一山は1時間45分21秒と不本意な内容で「3キロすぎから苦しい走りになってしまった」と振り返った。11カ月ほど「右足が抜ける」症状に悩まされ「もがいている状態が続いている」と吐露。

 8位入賞の東京に続く夢舞台へ向け「自分が思っている走りを取り戻したい」と決意を込めた。

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