池江璃花子 新拠点・豪での愛称は“リッキー”「リカコを省略。呼びやすい」

2024年03月18日 11:51

水泳

池江璃花子 新拠点・豪での愛称は“リッキー”「リカコを省略。呼びやすい」
女子バタフライ100メートル準決勝、レースを終え笑顔の池江璃花子(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【競泳国際大会代表選考会第2日 ( 2024年3月18日    東京アクアティクスセンター )】 昨年10月からオーストラリアに練習拠点を移した競泳女子の池江璃花子(23=横浜ゴム)は午後8時22分開始の女子100メートルバタフライ決勝で3大会連続の五輪出場に挑む。派遣標準記録57秒34を突破して2位以内に入れば、個人種目では2大会ぶりの五輪切符を手にする。
 17日の予選、準決勝では自己ベストを連発。準決勝は派遣標準記録を上回る57秒03で全体1位通過した。

 池江の在籍するチームは選手15人、コーチ2人で構成。マイケル・ボール・コーチが指導する。この日午前にジャネル・パリスター・アシスタントコーチが取材に対応。現地での池江のニックネームが「リッキー」であることを明かし「オーストラリアではニックネームで呼ぶのが通常。リカコを省略してリッキーと呼ぶようになった。呼びやすい」と説明した。

 コーチ陣は各選手と密にコミュニケーションを取り、週1回は全体ミーティングも行う。パリスター・アシスタントコーチは「リッキーがオーストラリアに来たときには不安、恐怖が表情に出るような状況にまで追い詰められていた。アスリートである前に1人の人間として、楽しい思いをさせながら練習することを練習することに重点を置いた。オーストラリアに来て自信を取り戻したことが大きい」と語った。

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