柔道・瀬川麻優 日本一に輝き、夫に感謝「ゆうきー、愛してるよー!」28年ロス五輪出場へ意欲

2024年04月22日 04:05

柔道

柔道・瀬川麻優 日本一に輝き、夫に感謝「ゆうきー、愛してるよー!」28年ロス五輪出場へ意欲
<第39回皇后盃>夫・勇気さんと笑顔を見せる瀬川(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【柔道皇后杯全日本女子選手権 ( 2024年4月21日    神奈川・横浜武道館 )】 体重無差別で女子日本一を争う大会は、瀬川麻優(まや、26=ALSOK)が初優勝を飾った。決勝では昨年準優勝の児玉ひかる(25=SBC湘南美容クリニック)に組み手で圧力をかけ、指導4を引き出し反則勝ち。8年ぶりに旗判定が復活した格式高い大会を制し、28年ロサンゼルス五輪出場にも意欲を示した。
 体格で上回る相手に何もさせなかった。瀬川は奥襟を取り続け、児玉は偽装攻撃を繰り返すだけ。今年から決勝は試合時間が8分となったが、4分46秒で決着をつけると、「ベスト8が大きな壁だった。本当にうれしい」と喜んだ。

 昨年3月に早大柔道部出身の勇気さんと結婚。選手登録も旧姓・秋場から変更し「全部支えてもらった」と感謝した。生中継のインタビューでは「ゆうきー、愛してるよー!」と絶叫。30歳で迎える次回五輪へ「まだまだチャンスはある」と意欲を示した。

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