八村塁 戦友の渡辺雄太にエール「6年間頑張ってきたことは僕としてもうれしい」「今度は日本で頑張って」

2024年04月22日 05:30

バスケット

八村塁 戦友の渡辺雄太にエール「6年間頑張ってきたことは僕としてもうれしい」「今度は日本で頑張って」
ナゲッツのペイトン・ワトソンの攻撃を守るレイカーズの八村塁(右/ロイター)
 プレーオフ(PO)が20日に開幕し、1回戦(7回戦制)第1戦が各地で行われ、西カンファレンスで八村塁のレイカーズ(第7シード)は敵地デンバーで昨季覇者のナゲッツ(第2シード)に103―114で敗れ、黒星スタートとなった。先発した八村は31分5秒の出場で7得点、3リバウンド。来季は日本でプレーすると明言した渡辺にエールを送った。第2戦はデンバーで22日(日本時間23日)に行われる。
 八村が、NBAでのプレーにひと区切りをつけた戦友への思いを語った。デンバーで取材に応じ「全然違う立場だけど、6年間頑張ってきてくれたことは僕としても凄くうれしい」とねぎらった。

 八村は渡辺がNBAデビューした翌年の19年に日本人初のドラフト1巡目指名でプロ入り。ドラフト外からはい上がった渡辺と歩んできた道は異なるが「ああいう立場がどれだけ大変かは僕も分かるし、NBA自体がどれだけ大変かは、僕と雄太さんしか分からない」と思いやった。

 最高峰では日本人対決が実現し、何度もマッチアップ。「今度は日本で頑張ってくれたらいいなと思う」とエールを送った。

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