37歳・宝富士「本当は昨日勝ちたかった」 前日悔いるも強い気持ちで2敗死守

2024年05月22日 04:52

相撲

37歳・宝富士「本当は昨日勝ちたかった」 前日悔いるも強い気持ちで2敗死守
<大相撲夏場所10日目>一山本(左)を寄り切りで破る宝富士(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所10日目 ( 2024年5月21日    両国国技館 )】 宝富士が一山本を寄り切って2敗を守った。
 おととし初場所以来となる10日目での勝ち越しの喜びより、取組後に語ったのは前日の悔いだった。「本当は昨日勝ちたかった」。相撲を始めて1年たつ5歳の長男を初めて本場所会場に呼んだ。「今場所で幕内は最後かもしれない。幕内で土俵に上がっている姿を見せたかった」。37歳。2場所ぶりの再入幕場所。ベテランは強い思いで土俵に臨んでいる。

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