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小木曽喬 いざ初Vへ、66で単独首位「比嘉さんとの争いは楽しみ」 比嘉は平常心

2024年06月16日 04:15

ゴルフ

小木曽喬 いざ初Vへ、66で単独首位「比嘉さんとの争いは楽しみ」 比嘉は平常心
通算11アンダーで単独首位に立った小木曽喬 Photo By 共同
 【男子ゴルフツアー ハナ銀行招待第3日 ( 2024年6月15日    韓国・南春川CC=7335ヤード、パー71 )】 日本、韓国両ツアーの共催で行われ、ツアー初勝利を目指す小木曽喬(27=フロンティアの介護)が6バーディー、1ボギーの66をマークし、通算11アンダーの202で単独首位に立った。2打差の2位が比嘉一貴(29=フリー)。首位から出た前週優勝の岩田寛(43=フリー)は74とスコアを落とし、4アンダーで15位に後退。
 ツアー初優勝を狙う小木曽は3パットでボギーとした10番以外は隙がなく、スコアを伸ばした。2打差2位で追う比嘉とは10年前の日本アマチュア選手権決勝で36ホールのマッチプレーを戦い、当時高校生の小木曽が勝った。

 その後のプロ人生では通算6勝で賞金王にも輝いた比嘉に対し、自身は23年に初シードを獲得。「比嘉さんとの争いは楽しみ。やっとこの立ち位置まで来られたので、プロになってまた勝ち切りたい」。悲願の1勝へ力を込めた。

 ≪比嘉2位、優勝へ平常心≫賞金王となった一昨年以来の勝利を目指す比嘉が5バーディー、ボギーなしで2位に浮上し「5~7メートルのパットがしっかり入ってくれ、いい感じでプレーできた」と笑顔がのぞいた。17番では10メートル以上の長いバーディーパットを決め、首位とは2打差。勝負の最終日に向け「差を気にせず、自分のペースでやりたい。強く願えば優勝できるというわけではないので」と気負いはなかった。

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