【米女子ゴルフ】渋野日向子 73で33位後退「ドタバタしてしまって凄く悔しい」

2024年06月16日 07:28

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【米女子ゴルフ】渋野日向子 73で33位後退「ドタバタしてしまって凄く悔しい」
渋野日向子(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー メイヤー・クラシック第3日 ( 2024年6月16日    米ミシガン州ブライズフィールドCC=6556ヤード、パー72 )】 10位から出た渋野日向子(25=サントリー)は1イーグル、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算6アンダーの33位に後退した。通算17アンダーで単独首位に立つグレース・キム(23=オーストラリア)とは11打差で最終ラウンドを迎える。
 良い流れで迎えていただけに、バックナインの3オーバーが悔しい。最終18番パー5をバーディーで締めたが、伸ばし合いの展開で1つスコアを落として後退。渋野は「後半凄いドタバタしてしまって凄く悔しかった。こういう日もあるなと思いながら、最終ホールを迎えていました」と振り返った。

 1番でボギーが先行するも、すぐに取り返した。550ヤードの4番パー5。フェアウエーからウッドで放った第2打は、ドローの軌道を描いてピン左前5メートルに乗った。これを沈めきってイーグルを奪取。「完璧なホールだった」。8番でもバーディーを奪い、一時は通算9アンダーまでスコアを伸ばした。

 しかし、後半で流れが変わる。13番パー3でティーショットがグリーン左の深いラフにつかまり、3オン2パットのダブルボギーを喫する。15、17番でもボギーを叩いた。現地は毎日風向きが変わり、風の読みが難しいという。それでも「難しい選択だったかなとは思うけど、それよりも自分の心の問題だったかなって思うホールが多かったので凄くもったいなかった」と言った。

 首位と11打差、トップ10圏内までは5打差で迎える最終日。「今日はもったいない1オーバーなので、しっかり明日は巻き返せるように。上を目指して行けるところまで、頑張りたいと思います」と前を向いた。

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