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陸上日本選手権27日に開幕 見どころを紹介 イケメンハードラーや久保凜VS田中希実も注目

2024年06月27日 05:01

陸上

陸上日本選手権27日に開幕 見どころを紹介 イケメンハードラーや久保凜VS田中希実も注目
日本陸上競技選手権大会へ向けて意気込みを語った豊田兼=26日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアム(代表撮影) Photo By 代表撮影
パリ五輪代表選考会を兼ねる陸上の日本選手権は27日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開幕する。26日には有力選手が会見。大会の見どころを紹介する。
【男子400メートル障害】
 ☆展望(28日決勝、参加標準記録48秒70) 21歳の豊田兼(慶大)は成長著しく、初の五輪代表入りを目指す。東京五輪代表の黒川和樹(住友電工)、筒江海斗(スポーツテクノ和広)も既に参加標準記録を突破しており、ハイレベルな争いとなりそうだ。

【男子200メートル】
 ☆展望(28日決勝、参加標準記録20秒16) セイコー・ゴールデンGPを制した鵜沢飛羽(筑波大)が優勝候補筆頭。自己ベストで鵜沢を上回る飯塚翔太(ミズノ)は4大会連続五輪出場を目指し、2大会連続で世界選手権に出場している上山紘輝(住友電工)も有力だ。

【男子100メートル】
 ☆展望(30日決勝、参加標準記録10秒00) 既に代表入りしているサニブラウン・ハキーム(東レ)が出場せず、残り最大2枠の争いは混戦模様。15日に追い風参考ながら9秒97をマークした柳田大輝(東洋大)が一歩リードし、前回覇者の坂井隆一郎(大阪ガス)や元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)らが追う。

【女子800メートル】
 ☆展望(30日決勝、参加標準記録1分59秒30) GPシリーズ3連勝中の久保凜(東大阪大敬愛)に勢いがある。連覇を目指す池崎愛里(ダイソー)や塩見綾乃(岩谷産業)らも実績十分。田中希実(ニューバランス)は同種目初優勝がかかる。

【男子400メートル】
 ☆展望(30日決勝、参加標準記録45秒00) ともに参加標準記録を突破している日本記録保持者の佐藤拳太郎(富士通)と佐藤風雅(ミズノ)が激突。高レベルの戦いが見込まれる。

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