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幕下2枚目の大青山が4連勝で勝ち越し!新十両昇進へ前進 同郷・中国出身の師匠から祝福の握手も

2024年07月20日 20:32

相撲

幕下2枚目の大青山が4連勝で勝ち越し!新十両昇進へ前進 同郷・中国出身の師匠から祝福の握手も
<大相撲名古屋場所7日目>大青山の寄り切りに破れる聖富士(右)(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所7日目 ( 2024年7月20日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 東幕下2枚目の大青山(24=荒汐部屋)が西幕下6枚目の聖富士(20=伊勢ケ浜部屋)を下して4戦全勝で勝ち越しを決めた。
 突っ張って一気に攻め込んだが決めきれず、中に入られて一瞬もろ差しを許す展開に。巻き替えて左四つがっぷりになると、相手の上手を切って前に出ながら最後はもろ差しで逆に中に入って寄り切った。「負けてもいいから前に出る相撲を」とがむしゃらに攻め続けて白星をつかんだ。 相手の聖富士は、静岡・飛龍高の4学年後輩。申し合いでの手合わせはこれまで一度もなく、高校時代にぶつかり稽古で胸を出した程度という。「同じ高校の後輩なので負けたくない気持ちもありました」。勝ち越しが懸かった大一番で先輩の貫禄を示した。

 自己最高位の東幕下2枚目で勝ち越し。新十両昇進へ大きく前進する白星にも、確定ではないため「まだ終わったわけではない。残り3番も集中していきたい」と気を引き締めた。取組後の支度部屋へと引き揚げる途中、同郷・中国内モンゴル自治区出身の師匠・荒汐親方(元幕内・蒼国来)と握手をかわして祝福を受けていた。

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