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尊富士が初めて大銀杏を結って土俵入り 新入幕優勝決めた春場所千秋楽以来119日ぶり復帰戦へ

2024年07月21日 14:32

相撲

尊富士が初めて大銀杏を結って土俵入り 新入幕優勝決めた春場所千秋楽以来119日ぶり復帰戦へ
<大相撲名古屋場所・8日目>中日から土俵復帰となった尊富士(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所8日目 ( 2024年7月21日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 東十両2枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が、十両土俵入りで大声援を浴びた。初日から休場していたが、この日から出場。初めて大銀杏(おおいちょう)を結って土俵に上がった。
 春場所で110年ぶりの新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げた尊富士は、右足首の靱帯損傷で翌夏場所を全休。優勝からわずか1場所の史上最速で十両に転落した。復帰を目指して慎重に調整を進めていたが初日には間に合わず、満を持して復帰の時を迎えた。

 本場所の土俵に上がるのは、新入幕優勝を決めた春場所千秋楽以来、119日ぶり。帰ってきた尊富士に、土俵入りでは場内からひときわ大きな声援と拍手が送られた。

 復帰戦の対戦相手は、日体大出身で1学年下の元学生横綱・阿武剋(24=阿武松部屋)。尊富士が日大4年時に2度対戦して1勝1敗だったという難敵だ。この日の朝稽古後には「強い相手なのでしっかりやるだけ」と話していた。

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