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元学生横綱・草野が幕下付け出しデビューから2場所連続勝ち越し 照ノ富士の付け人を務めて勉強の日々

2024年07月23日 20:38

相撲

元学生横綱・草野が幕下付け出しデビューから2場所連続勝ち越し 照ノ富士の付け人を務めて勉強の日々
宮城(左)とぶつかる草野(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所10日目 ( 2024年7月23日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 昨年の学生横綱で西幕下29枚目の草野(23=伊勢ケ浜部屋)が宮城(25=中村部屋)を下して4勝目を挙げ、幕下付け出しデビューから2場所連続の勝ち越しを決めた。
 立ち合い当たりながら左へ左へ動いてくる相手に対し、慌てず正面で捉えて体を寄せてついていって寄り切り。「学生の頃から相撲スタイルは頭に入っていたので、前に前に出ようと思った」。小兵の素速い動きにもしっかり対応した。

 先場所から部屋の横綱・照ノ富士(32)の付け人を務めている。先場所は初日のみだったが、今場所は優勝争い首位を独走する強い横綱の姿を間近で見続ける毎日だ。

 取組前のアップでは「左四つで来て」「突っ張って来て」など、照ノ富士がその日対戦する相手を想定した動きを求められ「応えられるように頑張っている」という。自身の取組以上に「集中の仕方とか、一番一番への向き合い方とか勉強させてもらっています」と多くの学びを得ていた。

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