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【ハンドボール】部井久アダム勇樹「新たな歴史を優勝で刻めれば」9・6新リーグ開幕へ意欲

2024年08月23日 13:12

ハンドボール

【ハンドボール】部井久アダム勇樹「新たな歴史を優勝で刻めれば」9・6新リーグ開幕へ意欲
リーグHの開幕記者会見に出席した(左から)リーグHの中村和哉代表理事、ジークスター東京の部井久アダム勇樹、リーグHの壹貫田剛史専務理事 Photo By スポニチ
 ハンドボールの新リーグ「リーグH」の開幕記者会見が23日、東京都内で行われ、男子リーグに参入するジークスター東京の部井久アダム勇樹が出席。「新リーグ1年目で新たな歴史を優勝で刻めれば。会場に足を運んでくれた方がハピネス、幸福になってまた足を運びたいと思えるような試合をしたい」と抱負を述べた。
 リーグHは日本ハンドボールリーグ(JHL)を刷新し、今年9月6日に開幕を迎える新リーグ。男子は14チームがホーム&アウェーで総当たり2回戦、女子は11チームが総当たり3回戦のリーグ戦を行い、来年6月のプレーオフで初代日本一を決める。この日は「H」をデザインした新しいロゴも発表され、中村和哉代表理事は「新しいロゴと一緒に成長していきたい」と話した。

 今夏のパリ五輪では男子日本代表のみが出場したが、1次リーグ5戦全敗で決勝トーナメント進出を逃した。代表の主力としてプレーした部井久も「結果が目標に届かなかった悔しさがあり、それが(新リーグへの)モチベーションになっている」とリーグでのさらなる成長を見据える。中村代表理事も「(リーグの理念に)グローバリゼーションを掲げているが、海外との交流を増やしたり、選手を勧誘したい。国際化を進めてリーグのレベルを上げたい」と話し、代表強化に寄与していく考えを示した。

 9月6日の開幕戦はジークスター東京―ゴールデンウルヴス福岡戦(東京・ひがしんアリーナ)の1試合のみが行われる。記念すべき一戦の舞台に立つ部井久は、「必ず勝ちます。以上です」と語気を強めた。

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