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三原舞依、64・37点で首位発進 右足首の不安抱えながらも「痛みの度合いは昨季と全然違う」

2024年09月28日 20:50

フィギュアスケート

三原舞依、64・37点で首位発進 右足首の不安抱えながらも「痛みの度合いは昨季と全然違う」
<フィギュアスケート近畿選手権 女子SP>演技する三原舞依(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート・近畿選手権第2日 ( 2024年9月28日    大阪府立臨海スポーツセンター )】 女子SPが行われ、三原舞依(シスメックス)は64・37点をマークして首位発進となった。
 冒頭で3回転ルッツ―2回転トーループの連続ジャンプを着氷。その後のダブルアクセル、3回転フリップも降り、ピアノの柔らかな音色に乗ってスピンやステップなどでも観衆を魅了した。

 「すごく緊張していたけど、観客席が埋まるぐらいのバナーを持ってきてくださっているファンの皆さまがいて。本当に幸せだなと思いながら。自分のいろんな思いやスケート人生を込めたプログラムなので、最後まで思いを込めて滑れたらなと思っていました」

 昨季は右足首の疲労骨折で出遅れた。患部の状態について「ハッキリ言うと、まだ痛いときは痛い」としながらも、表情は明るい。

 「痛みの度合いは昨シーズンと全然違っていて、練習をしながら、うまく付き合っていけるような状態になってきている。悪化しないように筋力で固めて、スケートを続けられるようにしたいなと思っているので」

 長く携わっているトレーナーとともに自分の体と向き合う日々。ジャンプの着氷時の安定感は増してきており「(着氷を)百発百中ぐらいまで自信を持ってできるように、さらに積んでいきたい」と今後へと意欲を示す。

 あす29日にはフリーに臨む。

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