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【レスリング】文田、樋口、高谷大が150人の子供に技術指導…パリ五輪メダリストトリオが普及に奔走

2024年10月13日 15:12

レスリング

【レスリング】文田、樋口、高谷大が150人の子供に技術指導…パリ五輪メダリストトリオが普及に奔走
キッズレスラーを相手にトークショーを行う(左から)文田健一郎、樋口黎、高谷大地 Photo By スポニチ
 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎、同フリースタイル57キロ級の樋口黎(ともにミキハウス)、同74キロ級の高谷大地(自衛隊)のパリ五輪メダリスト3人が13日、東京都内で開かれたレスリングイベント「You can do it!」に出席。約150人のキッズレスラーと技術指導やトークショーを通じて交流した。
 午前の部の技術指導では、パリ金メダリストの文田と樋口がそれぞれが得意とする技や動きを実演を交えながら指導。樋口は「(動きを見て)レベルが高いと分かった。(トークショーでは)最初は面白い話しをしようと思ったが、どうせならと思い実りのある話しをした」と、減量法や試合前の心構えなど、専門的な知識を伝授した。

 パリ五輪では金8個を含む11個のメダルを獲得した日本のレスリング。帰国後は各選手がファンとの交流、技術指導、メディア出演を行い、競技の認知度や競技人口の拡大に奔走している。

 当初予定していた五輪3大会連続出場の兄・惣亮とのエキシビションマッチはコンディションが整わず取り止めた高谷大も、「子供たちにレスリングに触れてもらう機会が大事」と積極的に取り組んで行く意欲を示した。

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