西郷真央 ツアー初Vで米“新人賞”もいただき!日本人では小林浩美以来34年ぶり快挙へトップ独走中
2024年10月23日 04:00
ゴルフ
各大会の成績に応じて付与されるポイントで争う「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」ではトップを独走している。このままタイトルを獲得すれば、日本人としては90年の小林浩美以来34年ぶり2人目の快挙となる。
9月下旬のアーカンソー選手権で4位に入った好調を維持してアジアを転戦している。2週前のビュイックLPGA(中国)では第3日で単独首位に立って米ツアーで初めて最終日最終組で回り、7月のCPKC女子オープンに続く今季2度目の2位で終えた。初優勝に届かず「自分の思ったプレーができなかったのは凄く悔しい」と歯がゆそうに話したが、先週のBMW女子選手権(韓国)でも初日5位で発進し好位置でプレーした。最終日の最終18番、シャッター音にティーショットを乱されて、痛恨のダブルボギー。12位で終戦し、3戦連続トップ10入りを逃した。それでもショット、パットともに感触はいい。「気持ちを切り替えて頑張りたい」と前を向いた。
TOTOジャパンクラシックは5年連続5回目の出場となる。今年と同じコースで開催された21年大会で3位に入った実績もある。母国で米ツアー初優勝へ。舞台は整った。
▽ポイント配分 ルーキー・オブ・ザ・イヤーを争うポイントは優勝が150ポイント、2位が80、3位75と順位に応じて加算される。今季の米女子ツアーは残り6戦で1位西郷と2位イム・ジンヒの差は112ポイント。
《渋野は体調が鍵》 渋野は先週のBMW女子選手権を欠場した。自身のインスタグラムで「しばらく続いている体の不調に改善が見られず、メディカルチームと相談した結果、欠場する判断となりました」と説明しており、どこまで回復しているかが焦点。TOTOジャパンクラシックは6年連続6回目の参戦。21年大会では7位に入っている。優勝戦線に加わるためにも万全のコンディションで臨みたい。
《古江&笹生も参戦》 今季メジャーを制した古江と笹生も参戦する。7月のエビアン選手権でメジャー初タイトルを手にした古江は21年大会以来2度目の戴冠を狙う。9月以降、日本ツアーで好結果を残しているが、約2カ月ぶりに米ツアーに戻った先週は41位に終わり「反省点ばかりだった。修正したい」と話していた。全米女子オープン覇者の笹生は、2位に入った20年以来の上位争いに照準を定めている。
おすすめテーマ
スポーツの2024年10月23日のニュース
特集
ゴルフのランキング
-
丸山茂樹 パリ五輪の男子ゴルフ代表監督 松山英樹とはプロデビュー時から親交「ロサンゼルスの自宅で…」
-
全日本スキー連盟があいおいニッセイ同和損保とスポンサー契約 原田雅彦新会長「感謝している」
-
5年連続出場の金谷拓実「自分らしいプレーを」ZOZOチャンピオンシップ
-
NBA史上初の親子共演!レブロンが息子へアドバイスしたことは?試合後にレブロン感謝「神からの贈り物」
-
賞金ランク首位の平田憲聖「ワクワクしている」 昨年6位に入った舞台で飛躍へ
-
八村塁 開幕戦自己最多18得点!新人以来の開幕スタメンで躍動、レイカーズは8年ぶり開幕白星発進
-
石川遼「ピッチングとゴルフは似ている」プロアマ戦で松坂大輔さんとラウンド ZOZOチャンピオンシップ
-
八村塁 ルーキー以来の開幕スタメン出場!前半から11得点3R いきなり3P&豪快ダンクにファン大熱狂
-
NBA公式戦で史上初の親子共演!レブロン・ジェームズが息子ブロニーと第2Qに歴史的同時出場
-
八村塁 開幕戦でいきなりゴベア越しの豪快ダンク!全米ファン大興奮「五輪のリベンジダンク」「衝撃的!」
-
麦茶にカフェインは含まれている?管理栄養士「カフェインゼロです!」
-
精神的に疲れている人に共通する13のサインとは
-
下克上日本一狙う琢朗パパに続け!石井さやか、待望のツアー初白星 「DeNAにも勝ってほしい」
-
元大関・旭国の太田武雄さん死去 現役時代は「ピラニア」の異名 横綱・旭富士やモンゴル人力士を育成
-
ラグビー日本代表の“秘密兵器”ヘル NZ戦での超速ラグビーに自信「合う体になってきた」
-
モーグル堀島行真 スノボ歩夢からヒント得て超高難度技導入へ 26年ミラノ五輪「金メダル目指して準備」
-
松山英樹 米ツアー年間3勝目なるか 日本開催ZOZOチャンピオンシップ「楽しみなイベントの一つ」
-
西郷真央 ツアー初Vで米“新人賞”もいただき!日本人では小林浩美以来34年ぶり快挙へトップ独走中
-
ブレイキン・AMI パリ五輪金メダルを報告 SHIGEKIXと川崎市長を表敬訪問
-
現役NBA選手最小兵の河村勇輝 開幕デビューが有力に 「ただプレーするだけでなく、活躍したい」
-
レイカーズ・八村 日本人最長6季目も開幕先発が濃厚 「そろそろ、一番上のチャンピオンシップが」