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【テニス】内島萌夏は2回戦敗退も「自信になった」対戦相手のパリ五輪女王も「ポテンシャル高い」

2024年10月24日 22:39

テニス

【テニス】内島萌夏は2回戦敗退も「自信になった」対戦相手のパリ五輪女王も「ポテンシャル高い」
<東レ・パンパシフィック・オープン第4日>女子シングルス、2回戦に臨む内島萌夏(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【テニス東レ・パンパシフィック・オープン シングルス2回戦   内島萌夏0―2鄭欽文 ( 2024年10月24日    有明テニスの森公園 )】 シングルス2回戦で、世界ランキング57位の内島萌夏(23=安藤証券)は第1シードでパリ五輪金メダルの鄭欽文(テイ・キンブン、22=中国)に5―7、0―6でストレート負けし、8強入りを逃した。
 第1セットでは第4ゲームでブレークバックするなど接戦に持ち込んだ内島は、「自分の中では惜しい試合ができた。トップとやって自信になった部分もあったし、課題も見つかった」と充実感を漂わせた。自信を得た部分は「ボールの質」だといい、「負けてないと感じた」と手応え。一方で課題は攻撃の早さで、「彼女(鄭)はサーブ後の3球目とか、攻撃が早い。自分も攻撃を早めにできるようにしたい」と話した。

 アジア人として男女通じて初めて五輪のシングルスを制し、1月の全豪オープンでは準優勝するなど躍進を遂げた鄭には、大いに刺激を受けているという内島。プレースタイルについても「自分と似ている」とし、「フォア(ハンドショット)で試合をつくったり。これから目指していく選手になったと思う」と話した。

 自身のミスも重なったとはいえ、第1セットは苦しめられた鄭も、「本当に素晴らしい相手と戦えた。日本人では珍しく、フォアハンドにスピードがあり、しっかりプレーしていた。ポテンシャルが高い選手だと思う」と絶賛。「もちろん最高(の日本人選手)は大坂なおみ選手だと思うけど」としつつも、内島が秘める可能性を高く評価した。

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