須藤弥勒が参戦中のプロパッティングツアーは年間賞金総額1000万超! 過去には寺岡沙弥香も参戦
2024年11月05日 06:02
ゴルフ
第3回大会に引き続き、廣田直人が連覇を飾った。
プロパッティングツアーは年間を通して全国のゴルフ場で行われており、優勝賞金10万円(もしくは全日本への出場権)をかけて18ホール(各ホールパー2)で競う競技で年間賞金総額は1000万円を超える。
弥勒以外にも、今年のプロテストにトップ合格した寺岡沙弥香、4位で通過した神谷桃歌、女子として史上初の男子ツアープレーヤーとなった寺西飛香留、男子レギュラーツアーで優勝経験のある菊池純や男子の下部ツアーで優勝した前川大治なども過去に大会に出場。寺岡はこのツアーで通算2勝をあげており、弥勒も通算3勝をあげている。
歴代の優勝者たちにはドラコンプロの南出仁寛、今年連覇した廣田も男子ツアーQTファイナルまで進んだ経歴を持つなど、男子プロたちも活躍中。他にも、レッスンプロを営むものや大学生ゴルファーなども多いが、中にはアマチュアゴルファーながらパターに自信のある選手も試験を受験して「パッティングプロ」となった例も数多く存在する。
弥勒の父・憲一さんは「練習場のグリーンとはいえ、この試合ようにゴルフ場はしっかりと高速になるように短く切り、ローラーなどをかけて11から12フィート出るように設定してくれています。賞金がかかった一打のかかった手に汗を握る勝負に、弥勒もすごく鍛えられました。レベルはものすごく高いと思います」と話す。
寺岡はパッティングツアーに参戦してから22年に日本女子アマチュア選手権を制覇。神谷や弥勒などもパットの名手として名を馳せている。今後このパッティングツアーから何人の男女ツアープロが誕生するのか今後も注目が集まる。