楽勝させてたまるか!名門相手に意地の一発

2009年07月18日 12:46

野球

【東東京・墨田工4―11帝京】墨田工が9点ビハインドで迎えた7回、名門の楽勝ムードに一矢報いた。
 3点以上取らないとコールド負けが決まる絶望的な場面で、5番・荒木のチーム初安打などで2死満塁と攻め立て、打者は8番・加藤。帝京・武内の内角直球を振り抜くと、ふわりと上がった打球はライトスタンド最前列へ。試合終了を免れる伏兵の“まさか”の一発だった。
その裏、墨田工は失策絡みで2点を失いコールド負けを喫したが、加藤監督は「(直球か変化球か)どちらかにしぼって行け、と指示は出したが、あの場面でホームランを打つとは」と意地の一発を称えた。

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