春の選抜出場校決まる 初出場は石巻工など8校

2012年01月27日 15:45

野球

春の選抜出場校決まる 初出場は石巻工など8校
21世紀枠で第84回選抜高校野球大会の出場が決まり、喜ぶ石巻工の選手たち
 第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が27日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場校が決定した。
 昨秋の各地区大会を基準に選ばれた29校には、昨夏の甲子園準優勝光星学院(東北・青森)をはじめ、浦和学院(関東・埼玉)、愛工大名電(中部・愛知)、智弁学園(近畿・奈良)、神村学園(九州・鹿児島)など各地区優勝校、準優勝校などが出場を決定した。

 困難な条件を克服するなど戦力以外の特色を加味した21世紀枠3校には、昨年の東日本大震災で大きな被害を受けながらも、秋季宮城県大会で準優勝し、東北大会へ進んだ石巻工(宮城)が春夏通じて初の甲子園出場。26年ぶり3度目の洲本(兵庫)と初出場の女満別(北海道)も同枠で選ばれた。

 選抜初出場は8校、32年ぶりの7度目鳴門(四国・徳島)、31年ぶり2度目の高崎(関東・群馬)と久しぶりの学校も出場することになった。

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