元プロの学生指導資格 研修制度の新設を提案 

2012年04月16日 17:44

野球

 プロ野球経験者が学生の指導者になるための条件などをプロ、学生側の両者で議論する「学生野球資格に関する協議会」が16日、東京都内で開かれ、プロ側は指導者資格を得るための研修制度を新設することを提案した。今後、制度の中身を具体的に詰め、6月の協議会で再び話し合う予定。
 現在、元プロ選手が高校や大学の指導者になるためには原則として教員を2年以上務め、学生野球資格を回復する必要がある。日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は「学生資格を回復するためには何が必要か。研修(制度)をしっかりとしたものにしたい」と語った。

 日本学生野球協会の内藤雅之事務局長は「(具体案が)分かりやすくできればいいこと。(学生野球の)現場にはプロの技術を学びたいという意見もある」と話した。

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