早大史上初の女子マネジャー「南ちゃん」がV試合で「夢実現」の場内アナウンス 名の由来は「浅倉南」

2024年06月02日 22:22

野球

早大史上初の女子マネジャー「南ちゃん」がV試合で「夢実現」の場内アナウンス 名の由来は「浅倉南」
「早大優勝」のスコアボードの前で早稲田の「Wポーズ」を取る藤田マネジャー(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球第8週第2日   早大12―2慶大 ( 2024年6月2日    神宮 )】 早慶戦の2回戦が行われ、早大が慶大に連勝し、20年秋以来7季ぶり47度目の優勝を果たした。
 打線が19安打12得点と爆発。勝ち点5の完全優勝で、法大と並んでいた優勝回数で単独最多とした。早大は優勝した15年以来、9年ぶり15度目となる全日本大学野球選手権(10日開幕、神宮ほか)への出場も決めた。

 1901年創部の早大野球部で、史上初の女子マネジャーとなった藤田南マネジャー(4年)が優勝を決めた一戦の場内アナウンスを担当した。

 「南」の名は父が愛読していた野球漫画「タッチ」に登場するヒロイン「浅倉南」が由来。21年に入部して以来初の優勝を声で彩り「1つ1つの深呼吸しながらアナウンスしていました。自分が担当する時に“優勝”というのは夢でした。日本一になって、またみんなと楽しい思い出をつくりたい」と話した。

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