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巨人・立岡宗一郎 重傷負った“因縁の球場”で744日V打含む7年ぶり猛打賞&超美技も 攻守で躍動!

2024年06月02日 16:16

野球

巨人・立岡宗一郎 重傷負った“因縁の球場”で744日V打含む7年ぶり猛打賞&超美技も 攻守で躍動!
<西・巨>7回、佐藤隼の暴投で立岡が生還する (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人7―1西武 ( 2024年6月2日    ベルーナD )】 巨人の立岡宗一郎外野手(34)が2日の西武戦(ベルーナD)で744日ぶりV打を含む3安打を放って7年ぶり猛打賞。守備でも超美技を見せるなど、重傷を負った“因縁の球場”で攻守に躍動してチームの快勝に大きく貢献した。
 「9番・中堅」に入って4試合連続の先発出場。まずは0―0のまま迎えた5回だった。

 2死二塁で入った第2打席。相手先発右腕のボー・タカハシに2球で追い込まれながら3球目の内角低め直球を左前に流し打つと、試合開始の約1時間前に緊急合流していた秋広が先制ホームイン。巨人はこの回、一挙3点を奪い、立岡のこの適時打が決勝打となった。

 立岡は2022年6月9日に行われた西武戦(ベルーナD)の守備中にチームメートの丸と交錯して担架で運ばれ、左膝前十字じん帯損傷で手術を受けた。

 育成契約を経て、今年5月21日に2年ぶりの支配下登録&出場選手登録。同26日の阪神戦(甲子園)で負傷した西武戦以来717日ぶりとなる安打を放った。

 カード初戦となった5月31日の西武戦(ベルーナD)では4回に高橋光成から左前適時打を放ち、2年ぶりの打点を挙げていた。

 5回の第2打席で先制打を放った立岡は7回の第3打席でも左前打を放ち、暴投でホームイン。9回の第4打席でも左前打を放ち、猛打賞を達成した。

 立岡の猛打賞は27歳の誕生日だった2017年5月18日ヤクルト戦(東京D)で3安打して以来2572日ぶりだった。

 8回の中堅守備では2死一、二塁で元山の放った安打性の飛球を前進してダイビングキャッチする超美技も見せた34歳。決勝打は2022年5月20日の阪神戦(甲子園)以来744日ぶり。大ケガをした因縁の地で4打数3安打1打点2得点と攻守で躍動した。

 ▼阿部監督 らしさがやっと出て来たなと思うし、もともとあれくらいはできる選手なのは知ってるので。

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