巨人・阿部監督 7年ぶり猛打賞の立岡に「もともとあれくらいはできる選手なのは知ってる」

2024年06月02日 16:50

野球

巨人・阿部監督 7年ぶり猛打賞の立岡に「もともとあれくらいはできる選手なのは知ってる」
<西・巨>6回、生還した立岡を笑顔で迎える阿部監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人7―1西武 ( 2024年6月2日    ベルーナD )】 巨人は敵地で西武相手に今季最多タイの14安打を放って7得点を挙げ、連敗を阻止。3カード連続の勝ち越しを決めて貯金4とした。交流戦は4勝2敗。
 0―0のまま迎えた5回、一気に打線が爆発した。試合開始の約1時間前に2軍から緊急合流していた秋広が1死から左前打を放って出塁。立岡の左前適時打で先制すると、丸の中前適時打と吉川の中前適時打で計3点。7回にも1死から立岡、丸、ヘルナンデス、吉川の4者連続となる長短打で3点を加え、9回にはヘルナンデスの来日初の猛打賞となる右前適時打で7点目を奪った。

 大量援護をもらった先発右腕・菅野は今季最速タイの153キロをマーク。7回4安打無失点の好投で開幕から無傷の今季5勝目をマークしている。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――打線がいい形でつながった。
 「みんな、つなぐ意識を持ってやってくれたので良かったです」

 ――立岡が3安打。
 「らしさがやっと出て来たなと思うし、もともとあれくらいはできる選手なのは知ってるので」

 ――菅野が好投。
 「粘り強く、結果的にいい投球だったと思います」

 ――秋広にも1本出た。
 「1本打っても2本目がいつも出ないので。そこら辺は厳しく言っていこうかなと思います」

 ――昇格は朝決まった?
 「そうだね」

 ――坂本の抹消は。
 「考えてないです」

 ――休養的な意味合いか。
 「それもあるし、腰がちょっと重かったみたい」

 ――次の試合は?
 「休み明けは行く予定でいきます」

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